■■■豚丼とは■■■
豚ロース肉のスライスを炭火で焼き、甘辛のタレで味付けした物が数枚のった丼のこと。炭火の香りと、甘辛い豚肉は御飯との相性も抜群で旨い。
吉野家の豚丼は、牛丼の牛肉が豚肉に変わった食べ物でありここでいう「豚丼」とは全くの別物である。
製法的には「うな丼」や「焼き鳥丼」に近い。薬味には山椒が合う。
道東地方の一般家庭では、炭焼きの替わりにフライパンを使った豚丼がよく作られている。「豚丼のタレ」も販売されており、簡単に作る事が出来る。(焼き鳥のタレでも代用できる)炭火焼は本格的で旨いが、フライパンで作る家庭の豚丼もまた旨い。
■■■豚丼の発祥■■■
帯広市の駅から程近い豚丼専門店「ぱんちょう」が元祖だといわれている。
観光シーズンになると、長い行列ができている。豚肉の枚数により松、竹、梅、華とわかれている。
帯広市内にはこの他にも数多くの豚丼専門店が有り、各店の味を食べ比べするのも面白い。
最近では札幌市や釧路市にも「豚丼」の専門店がある。
|